脚本パックンは、現役の映像制作スタッフが自分たちの現場から生み出したツールです。
香盤表、日々スケ、PPM資料。どれも現場の誰かが一つひとつ手で組み上げるのが、この業界の当たり前です。長く培われてきた、丁寧な仕事のかたちでもあります。
ただ、深夜まで香盤を組み、朝には日々スケを印刷し、PPM前日には資料を徹夜で仕上げる——。そんな日常を繰り返すなかで、ふと「何かひとつでも、もう少し楽にする方法はないだろうか」と思ったのが始まりでした。
現場の判断や経験は、人にしかできない仕事です。でも、誰がやっても同じになる"下ごしらえ"の部分なら、何か手伝ってくれる仕組みがあってもいいのでは——。そう考えて試行錯誤を重ねた末に、たどり着いたのが脚本パックンです。
AIが脚本を読み、香盤表やPPMの下書きを組み立てる。そこに制作スタッフが現場の目で手を入れて、仕上げていく。手仕事のクオリティはそのまま、ただ"めんどくさい"だけを少し減らす。そんな立ち位置のツールを、これからも現場の感覚でつくっていきます。